ドライバーの皆さん気になるのはやはり車の事故ですよね。できるだけ安全運転を心がけることは当然ですが、自動車技術の向上によって防げる事故も増えてきたいようです。うれしいかぎりですね。本メディアではそうした車の最新情報や、メンテナンス情報など、ドライバーさんにご一読いただきたいコラムを配信いたします。チェックしてみてくださいね。

自動ブレーキの義務化は、2019年2月に日本やヨーロッパを含めた40カ国で合意されたことから、日本では2021年11月から義務化が開始されます。義務化の主な理由としては、居眠りや安全確認の不十分からつながる運転ミスによる交通事故を減少させるためです。自動ブレーキの正式名称は衝突被害軽減ブレーキといい、衝突の危険を警告音などで知らせたりブレーキ操作が遅れた場合には自動でブレーキを作動させ、停止や減速を行います。自動ブレーキ義務化にあたり対象となるのは、2021年11月以降にフルモデルチェンジして発売される新型国産車です。現在ある車種やモデルは2025年12月以降に販売する車種が対象になります。

また、輸入車の新型車は2024年6月以降、継続生産車は2026年6月以降に国内基準の適応が予定されています。今回の自動ブレーキ義務化は普通車だけではなく、軽自動車も対象となってるため注意が必要です。自動ブレーキのない自動車に乗っている場合、自動ブレーキ搭載車への買い替え義務が発生することはありません。ただし、自動ブレーキのない自動車に自動ブレーキを後付けすることは出来ません。そのため、ペダルの踏み間違いに対応した装置の普及が進み、国土交通省の認定も開始されています。

新しい車の技術

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